お知らせ

さいたま赤十字看護専門学校は令和2年3月31日をもちまして閉校いたしました。本校の看護教育に温かいご支援・ご指導を賜り心より感謝申し上げます。昭和11年から始めました84年にわたる歴史に幕を下ろしましたが、赤十字教育の理念は令和2年4月開設した日本赤十字看護大学さいたま看護学部に引き継がれました。

卒業後の手続き

これまでさいたま赤十字看護専門学校で行っていました「成績証明書」「卒業証明書」の発行につきましては日本赤十字看護大学さいたま看護学部にて行うこととなりました。証明書が必要な方は大学の手続き方法により申請してください。

令和元年度看護師国家試験

祝 全員合格

令和2年3月19日発表の第109回看護師国家試験について、本校から受験した28名が全員合格しました。

過去10年間の国家試験結果

年度(実施年)本校全国
受験者数(人)合格者数(人)合格率(%)合格率(%)
第109回令和元年2月282810089.2
第108回平成31年2月323210089.3
第107回平成30年2月292910091.0
第106回平成29年2月383810088.5
第105回平成28年2月383810089.4
第104回平成27年2月333310090
第103回平成26年2月424210089.8
第102回平成25年2月413790.288.8
第101回平成24年2月424197.690.1
第100回平成23年2月323210091.8

※101回、102回の不合格者も翌年には合格しています。

さいたま赤十字看護専門学校自己点検・自己評価

学校評価について

2003(平成14)年、専修学校設置基準の改正に伴い学校運営の改善を図るために、各専修学校において自己評価を行いその結果を公表することが努力義務化された。これに基づき、赤十字看護教育施設では2008(平成19)年より「赤十字看護専門学校の自己点検・自己評価表」を作成し学校評価に取り組んできた。その後、2012(平成23)年12月「日本赤十字社学校評価ガイドライン」策定、現在は2016(平成27)年改定の「赤十字看護専門学校における学校評価ガイドライン」に基づき学校評価を実施している。

評価は各教員が11領域253の小項目について「該当する」「該当しない」でチェックする。その結果を教師会議及び学校運営会議で検討協議し本校の自己評価とした。2015~2019年度の結果を下記に示す。

この5年間で本校は閉校に伴う検討、新病院への移転、学生募集停止、別館(元学生寮)の解体、カリキュラム改正に関する情報収集など多くの変化があった。しかし、人道に基づいた特色ある教育活動と学校運営を心がけ、課題に対して真摯に取り組んできた。設置主体病院への就職はやや下降したが、県内外の赤十字病院への就職率は高く、赤十字看護師養成の目的は果たしたといえる。

今後、本校の赤十字教育の理念は卒業生そして日本赤十字看護大学さいたま看護学部に引き継がれる。

 

出来事

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