さいたま赤十字病院
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〒330-8553 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地5
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土・日曜日・祝祭日・年末年始(12/29〜1/3)・創立記念日(5/15)・国民の休日
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神経内科

お知らせ
学会等により休診となる場合がありますので、平日の午後、時間内に外来にお問い合わせください。
スタッフ紹介
氏名・役職 専門領域 認定医・専門医等
山本 健詞
(副院長・神経内科部長)
神経内科
末梢神経障害
日本神経学会神経内科専門医・指導医・代議員
日本内科学会認定内科医・指導医
日野 秀嗣(部長)
神経内科
神経病理
日本神経学会神経内科専門医・指導医
日本内科学会認定内科医・指導医
秋山 茂雄(副部長)
神経内科
脳血管障害
日本神経学会神経内科専門医・指導医
日本内科学会認定内科医・指導医
神田 菜月(医師)
神経内科
石澤 圭介(医師・非常勤)
神経内科
神経病理
日本神経学会神経内科専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本病理学会病理専門医
久保 博正(医師・非常勤)
神経内科
日本神経学会神経内科専門医
日本内科学会認定内科医

※所属学会・資格についてはこちら

診療科の紹介

神経内科は4名の常勤医師で、脳、脊髄、末梢神経、筋肉などに生じる様々な病気を診療しています。このうち最も多いのは脳の血管が詰まって脳の一部が壊れてしまう脳梗塞です。その他、アルツハイマー病などの認知症、多発性硬化症、重症筋無力症、ギラン・バレー症候群、多発性筋炎などの免疫疾患、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症などの変性疾患、糖尿病やビタミン欠乏など代謝・栄養障害による神経障害、ウイルスや細菌などによる神経感染症など様々な疾患があります。

ひと昔前には「神経内科の病気は治らない」といわれていましたが、今では様々な治療できるようになっており、当科では患者さんの病気を治すこと、再発させないことを最大の目標にしています。また、病気によって生活の質が低下してしまわないためにはどうしたらよいかを考え、医師、看護師、薬剤師、リハビリ科スタッフ、ソーシャルワーカーなどが患者さんを囲むひとつのチームとなって診療に当たっています。

これらの病気による症状は、意識障害、物忘れ、行動異常、視覚異常、言葉障害、痙攣や振るえ、めまいやバランス異常、歩行障害、手足の麻痺や筋力低下、感覚鈍麻やしびれなどと多岐に及びます。症状だけをみると他の診療科の病気によるものも多く含まれ紛らわしいため、まずはご自分だけで悩まれず掛かりつけの医師に相談され、当科への紹介状を作成して頂いて診察の予約をお取り頂いた上で受診されるようお願い致します。必要な時間を取ってきちんと診察したいと考えています。 一方で、当科は紹介状や予約を予め準備することが不可能な突然具合の悪くなった救急患者さんも多く受け入れています。特に突発する脳梗塞の患者さんについては治療までの時間が勝負となりますので、脳神経外科と協力して24時間365日、救急車に対応できるようにしています。脳卒中が疑われるような場合には、ためらわず、救急車をお呼び頂き、病院に搬送してもらって下さい(救急搬送を受ける時に当院を希望することはできても指定することはできませんのでご了承下さい)。 また、当院での急性期治療が済んだ後にリハビリテーションや療養のための専門施設に円滑かつ速やかに転院できるように入院の早い時期からお手伝いしていますし、在宅療養される方には安心して診療を継続できるようにご自宅近くの掛かりつけ医と積極的に連携・協力していくようにしています。

診療実績

神経内科にご入院される患者さんの数は年間450人前後で、このうちの約6割は脳梗塞発症直後で緊急治療が必要な方です。当科では昼夜を問わず年間550台以上の救急車を受け入れ、そのうちの約半数の患者さんが緊急入院となっています。脳の血管が詰まってから脳が壊れてしまうまでの限られた時間内に行わなければならない血栓溶解療法については365日24時間、脳神経外科と協力してこの治療が必要な方全てに対応できる体制を取っています。しかしながらこの治療を行うには、事前に発症からの時間、症状の強さ、画像や血液の検査結果などから治療の安全性・有効性を慎重に検討する必要があり、実際は年間10〜20人前後の方にしか行えていないのが現状です。もっと多くの患者さんがこの治療の恩恵に預かれるように、患者さんや救急隊の方々などへの啓蒙を引き続き行っていきます。脳梗塞以外の入院患者さんとして、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、多系統萎縮症、脊髄小脳変性症などといった神経変性疾患がそれぞれ10人前後、ギラン・バレー症候群、フィッシャー症候群、慢性炎症性脱髄性多発神経炎、重症筋無力症、多発性筋炎、多発性硬化症などの免疫性神経疾患が35人前後、脳炎・髄膜炎など感染性神経疾患が15人前後と多種多様な神経疾患を受け入れています。

当科の外来は月曜〜金曜の毎日2〜3名の医師が原則予約制で診療を行っており、年間約1万人の患者さんが当科を訪れています。診療している外来患者さんの主なご病気は脳血管障害が1000人、てんかんが600人、パーキンソン病が200人、末梢神経障害200人、アルツハイマー病130人、重症筋無力症100人、多発性硬化症60人、脊髄小脳変性症40人、筋萎縮性側索硬化症20人などとなっています。患者さんが当科を受診される場合に掛かりつけ医などのご紹介状をお持ちの紹介率と、当科で診療後に掛かりつけの先生にご紹介する逆紹介率は共に75%前後と高く、このことは地域の中で当科が他の医療機関の先生方と上手に連携を行いながら専門医療を提供できている証と考えます。